福岡のクリーニングのプロが設立した日本洗浄士協会が運営する、行列のできる「キレイ」相談所です。

「日本洗浄士協会」誕生秘話 〜『ハナブサ』衞藤憲太郎 〜

平成21年度の福岡県新生活産業事業化支援事業に認定され、数々のメディアに取り上げられることで大きな注目を集めた日本洗浄士協会。洗浄・クリーニングのプロたちが集結してひとつの組織を立ち上げるというこのユニークな取り組みの誕生秘話を、同協会で会長を務める株式会社『ハナブサ』の衞藤憲太郎氏にお伺いしました。

△「行列のできる『キレイ』相談所」編集部より

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■「正しい仕事」が正当に評価される社会の創造を目指して

時計修理技能士

誰もが手軽にインターネットやテレビ番組から、さまざまな情報を手に入れられる時代になって久しい。だが、その中には決して「正しい」とは言えない情報も、数多く含まれているというのが現状だ。必要な時に必要な情報を入手できるという利便性を得た反面、情報過多による弊害も多い。そこで、真のプロフェッショナルたちが集結することにより、洗浄・クリーニングについての正確な情報や技術、ノウハウを人々に伝えることを目的として設立された組織が、日本洗浄士協会である。

 

現在は6名のメンバーで構成される同協会ではあるが、その発端は株式会社『ハナブサ』代表取締役の衛藤氏が、時計外装の洗浄サービスを業界に先駆けて始めたことにある。腕時計の洗浄と言えば、それまでは分解掃除(オーバーホール)しか一般的にはおこなわれていなかった。外装が汚れれば、所有者が自分自身の手で洗うしかない。しかし、素人判断で水や洗剤、ブラシなどを使って洗浄すれば、時計内部に思わぬダメージを与えたり、外装にもキズをつけたりしかねないもの。大切な時計を長く使い続けるためには、やはり外装洗浄もプロの手に委ねるべきなのだ。

 

だが、この洗浄サービスの意義や必要性は、先駆的であるがゆえに簡単には消費者からの理解を得られなかった。そこで、ブログを利用して根気よく情報を発信し続けていたのだが、そうしているうちに時計業界とは別の業界でも、同じような考えを持って新たなサービスの創造に取り組んでいる人々の存在を知るに至ったそうだ。志を同じくするプロたちが結束して世の中へとアプローチすれば、かならず人々は振り向く——。そう考えた衛藤氏の主導によって、日本洗浄士協会は誕生したのである。

 

この思惑はみごとに的中し、設立から間もなくテレビや雑誌、新聞などの各種メディアに取り上げられ、彼らの取り組みは瞬く間に注目を集めた。そして、時計外装の洗浄サービスもようやく脚光を浴び、正当な評価を得ることとなる。「プロモーションに投資できないニッチな業種でも、こうしたモデルでなら社会に存在感をアピールすることができる」という手応えを、衛藤氏はここで強く実感したという。日本洗浄士協会の発足は、「正直な仕事」が資本力ある大手と対等にわたり合い、社会から正当な評価を得るための、限りない可能性を示したと言えるだろう。


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